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ブレイズ (競走馬)
ブレイズ (''Blaze'') は18世紀中ごろに活躍したイギリスの競走馬、種牡馬である。1751年イギリス首位種牡馬。馬名は、英語で馬の顔の「白い斑」(流星)のこと。 フライングチルダーズ (Flying Childers) の仔で、その主要な産駒である。競走馬としては1738-1740年におそらく7勝。ルイスとニューマーケットのキングズプレート、700ギニーのスウィ―プステークス(相手はラウンドヘッド〈Roundhead。ラスの半弟〉)などに勝利した。種牡馬としてはサンプソン (Sampson) 、スクラブ (Scrub) 、グレネーダー (Grenadier) など多数の強豪馬を産出し、1751年のイギリス首位種牡馬を獲得している。とくに有力であったサンプソンは、5つのキングズプレートを獲得したほか、産駒に第1回セントレジャー勝ち馬アラバキュリア (Allabaculia) がいる。サンプソンは体高が15ハンド2インチの大型馬であり、この時代のサラブレッドの中でもっとも大きいと考えられた。また、ブレイズの牝駒にはサイプロン(Cypron。大種牡馬ヘロド〈Herod〉の母)がおり、後世への血統的影響力はここからがもっとも大きい。 1756年にスコートンで死亡。父系はサンプソンからエンジニアー (Engineer) 、マンブリノ (Mambrino) 、メッセンジャー (Messenger) を通じたラインが受け継がれ、エクリプス (Eclipse) を経由しないダーレイアラビアン (Darley Arabian) 系としては唯一現存する父系である。 == 参考文献 ==
* Thoroughbred Bloodlines
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブレイズ (競走馬)」の詳細全文を読む
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